G-FER00YNYP3
あいさつ

音楽やめられないあなたへ

好きでやっているのだから辞めたらいいのである。
誰も止めない。
その場ではみんな、えー辞めちゃうのとは言ってくれる。
勿体ないよ、やめるなよと目を見て言ってくれるアツい奴もいるだろう。

でも、そいつらがライブに来てくれたか?
CD買ってくれたか?
拡散希望に応えてくれたか?

応えてくれなかっただろう。

いっそ、ファンだの応援してるだの気軽に言わないで欲しかった。
応援してるならライブこいよと、そこまで言うと気まずくなってしまいそうで言えなかった。

こんな風に思ったことがあるあなた。

大丈夫。あなたは最低じゃない。

なぜなら、何十倍、何百倍とブレイクしたアーティストでも実は、
消え行くときはおんなじような気持ちをしている。

思い出して欲しい。
SNSやらネットニュースやらでみたバンド解散のニュース。

えっ。
と最初は思う。

そして、ちょっとだけ聴いてたあの曲とか、そのシチュエーションとかを思い出して懐かしくなって、
友達にニュースを伝えたりする。

「〇〇解散だって」「えー、中学のときけっこう聴いてたのに」

そしてyoutubeの動画へジャンプし、コメント欄に
「解散の知らせを受けて。はじめてこのバンドと出会ったのは。。。」
と思い出を語り始める。それと似たような内容のコメントが溢れ、小さな小さな波になる。

人気もすっかり落ち、「あの人は今」状態になっていたバンドは、最後の最後に少しだけ話題になる。
実に不本意な形で。
その時彼らはなんて思う?

でも、そいつらがライブに来てくれたか?
CD買ってくれたか?
拡散希望に応えてくれたか?

同じことを思う。
あー楽しかったと消えていくことができるのは本当に、本当に一部の人間だろう。
みんな地縛霊になってしまう。

好きでやっているのだから辞めたらいいのである。
好きでやっているのだから、好きにやめれば良い。

これが義務であれば、気持ちよく辞められたのに。
宿題が終わって友達と遊びに行く、そんな勢いと清々しさがあればよかったのに。

でも始めてしまったあなたが悪い。我々が悪い。
人は普通に生きているだけでも夢を持ってしまうから。

どうせなら、誰にも知られず消えて行くよりも少しだけ波を起こして消えて行きたい。
そう思う人が集まって大きな波を起こせたならとおもうときがある。

結論も解決策も示せなくて申し訳有りません。
いろんな記事を書いていこうと思います。